Windows 11にてWSDで勝手に追加されて、消せないプリンタを一覧から削除してみたいと思います。
WSD(Web Services on Devices)とは おもにネットワーク対応プリンタをWindowsで自動的に使えるように追加してくれる機能です。
しかし、Windows 11のほうでドライバーが見つからない古いプリンターなどで、追加プロセスに失敗するとプリンタ一覧にいつまでも残り、しかも一覧からの消し方がよくわからないものです。
WSDで追加されたプリンターは
プリンタ名[12桁の英数]
という形でプリンター一覧に表示されています。
例: FX DocuPrint 2020[1234abcd5678] といった具合です。
結論から言うと
このような「ドライバーは使用できません。」と出ているプリンターは
Windows 11の「設定」→「Blutoothとデバイス」→「その他のデバイスを表示」から削除できます。
Windows11で
1. キーボードの[Windows]キーを押しながら、[R]キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を起動します。
2.「名前」欄に「control printers」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
3. 「その他のデバイスを表示」をクリック
4. リストから消せないプリンタを選び画面右端の「・・・」を押して「デバイスの削除」を選択。
これで消すことができたら、「プリンターとスキャナー」一覧を見て、対象のプリンタが消えていることを確認します。
Windows 11 Home 22H2で確認しました。
Windows 10までの場合と方法が違うため注意が必要です。