(キヤノン)ESET NOD32 ANTIVIRUS V13.0で初回インストール後の検査がいつまでも始まらない話。
環境
ノートパソコン VAIO SVT13(2013年)
OS:Windows8.1Home
CPU:Intel Core i5-3317U
SSD:240GB
メモリ:12GB(4+8) DDR3
私が普段使いのVAIOで長年愛用しているNOD32だが、面倒くさくてバージョンアップをやっていなかった。基本バージョンアップは後回しにするタチなのだ。
これはウイルスデータベースだけ毎日問題なくアップデートされていれば問題ないだろうと考えたからだ。しかし、少しグーグルで検索するなどして調べればわかるようにメジャーアップデートでは検出エンジンが更新されて未知のウイルスなども検出されたりするらしい。今回Windowsアップデートを久々にやったのを気に、ウイルス対策ソフトもV8.0からV13.0へ一気にバージョンアップ。
念を入れて8.0を一度アンインストールしてみた。手元に製品登録に必要な情報をプリントしておき、13.0をインストール。立ち上がるとアップデートで150MBほどのファイルが落ちてきた。
次に「最初の検査」が始まる。しかし、「最初の検査」検査されたオブジェクトが0のまま進まなくなった。
検査場所がrycycle/bin などと表示されていたので、ゴミ箱内の"何か"を検査しているようだった。私のユーザーアカウント内のゴミ箱には何も入っていない。ファイル末尾がipswとなっていたので、appleのOSファイルだろうなとは思った。NOD32はこのipsw(1.8GB程度)をずっと検査していたが30分ほどしても終わらなかった。
色々考えた末に、別のユーザー(家族)のアカウントが放置されていたことに気づき、ログインシてもらうとゴミ箱に該当のipswファイルがあった。
これを削除しPC再起動。
無事に検査がスタートしたのだった。チャンチャン。
付け加えておくとV8を使っていたときに"設定.xml"をエクスポートしておき年V13でインポートするといくつかの項目がエラーとなった。
その際なのかインストール時なのか、xmlと同じ場所に、"NOTICE_mod"なる謎のファイルが出力されていた。
中身は単なるzlibとかopensslのようないろいろなサードパーティのライブラリのライセンスの通知だった。