3年落ちのPCでまだまだがんばる日記

購入して3年後のパソコンはまだまだ使えます。PCよろず。

Dellのオンサイト修理 体験記

昨年の暮れ頃に会社で使っているノートパソコンDell Vostro 3581がバッテリーに不調をきたし、充電できなくなってしまいました。
スペックはCore i3 7020U・4GBメモリ・128GB SSDで当時、実売36,000円くらいでした。

結果から言うと訪問修理(オンサイト修理)をお願いし、純正のバッテリー交換していただき事なきを得ました。
かかった費用についても書いておくと2万円ちょっとです。

その流れを書き残したいと思いますが、
1. サポートサイトから問い合わせ
2. メールで詳細状況の説明など
3. 修理依頼
4. 部品の到着とサービスの方の訪問修理
5.交換部品の返送
となっています。

 まず、Vostroの症状は、電源コードをつないでも充電されず、電源コードを抜くと電源が落ちるというものでした。さらに電源コードをつなぐと、通常は電源インジケーターが白く点灯するのですが、オレンジ色にチカチカ点滅するというものです。

 一年保証は切れていて追加の保証にも入っていなかったので、有償修理は覚悟していました。
修理には二種類あり、本体を郵送して工場でバッテリー交換するか、サービスマンの方がその場で交換する訪問修理です。色々考慮し、今回は訪問修理にしました。もちろん送ったほうが費用は安いのですが、両者ともそれほど差がないのは書いておきたいと思います。

 幸いなことに電源コードをつないでいれば普通に使えましたので、その状態でサポートサイトにアクセスすると、自動的に機種やサービスタグと呼ばれる個体別のコードの判別が行われました。
そうすると、よくある事例とか解決方法が紹介されますが今回はどれにも当てはまらなかったので、問い合わせフォームから問い合わせました。

 一両日中にメールでサポートの方から返信があり、Vostroのセットアップユーティリティと自己診断モードというのを教えていただきました。セットアップユーティリティは電源を入れたらDellロゴのところでF2を連打すると様々な情報が見られるモードです。また自己診断とはハードウェアdiagnostics(ePSA)というもので、電源を入れたらF12を何回か連打し"diagnostics"を選択すると始まります。

 今回の場合、セットアップユーティリティではバッテリーの項目で交換が必要と出ていたのですが、電源ケーブルのワット数は出ていました。

バッテリーの状態

さらに自己診断を進めるとバッテリーの項目で大きなエラー音とともにエラーコードが出ましたので、表示されたコードをメモしメールで伝えました。すると、やはりバッテリーの交換で治りそうだということでした。

 サポートの方とのやり取りはここまでで、あとは本見積もりから修理依頼書を送信し、部品の発送とサービスマンの方との打ち合わせで日取りを決めてと、なかなか忙しくなりました。

 当日午前中に部品も届き、午後に来たサービスの方はテキパキと分解・バッテリーの交換作業をし、テストを行い問題がないのを確認して帰っていかれました。ちなみにサービスの方はDELLの方ではなく委託の某大手メーカーの方でした。本当にスムーズな作業に見入ってしまったことは付け加えておきたいと思います。