3年落ちのPCでまだまだがんばる日記

購入して3年後のパソコンはまだまだ使えます。PCよろず。

キーボード掃除

はずされたテンキーども

先日キーボード掃除してみたわけですが、久しぶりに丁寧に掃除したらピカピカになりました。
写真つきで詳細をアップしたいと思います。


掃除前のキーボード・・・汚いです。
買ってから2年くらい、ほこりを時々エアダスターでシュッシュするくらいでした。


今回掃除したのは一般的な106キーボードで、クッション構造もキーの下のゴムが伸び縮みするといういたってシンプルなものです。


少し高級なキータッチ(クリック音)がするのは大体メカニカルキーボードといって作りが少々混み入っています。キーにパンタグラフや板バネが付いていると、気軽にはバラせないので注意が必要です。


もし記憶力に自信がなければ、携帯の写真機能などを使って事前にキーの配列を撮っておくと、戻すとき かなり楽 です。


作業の流れは
キーの取り外し→キーの清掃→ボードの清掃→キーの取り付けです。
しっかりやると初めての方は1〜3時間かかるかもしれません。念のため・・・壊れても責任は負えませんのであしからず。


道具は細いマイナスドライバーと、適当なグリスです。



では、どんどんはずしていきます。
キーの左側をつまみながら、ツマミ(マイナスドライバー)を使ってテコの原理でちょいと力をかけるとポコッと外れます。


安物キーボードでも金具が入っている部分があります。
たとえばスペースキーやtabキー、エンターキーなどちょっと幅広のキーには写真のようなコの字型の金具が入っているので注意してキーをはずし、金具はなくさないように別にしてとっておきましょう。


全部外れたら、キーはまとめてコンビニ袋に入れて水道に持っていって洗います。私はなくさない(流さない)工夫として洗面所など、ゴムの水栓をして水をはりました。ほかには、洗濯網に入れたりしてもいいかもしれません。


石鹸をちょっと溶かして、お米をとぐ要領でシャカシャカゆすぎます。
汚れが大体落ちるまで何度か繰り返します。私のキーボードはホコリがわんさか浮いてきました。
汚れがひどいキーは使い古しのハブラシなどでこすると一発です。組み付けた後でも汚れは落とせるのでほどほどに。。。全部丁寧に磨いていたら日が暮れます。^^;


洗い終わったキーは新聞紙の上にジャラジャラ広げ扇風機をまわしたりして乾かしておきましょう。


ちなみにキーがくっ付いていたボードは、水洗いしようとすると分解しないといけませんので、自信がないかたは分解はやめて上から拭くだけにしておきましょう。


さて、キーも乾いてきたらいよいよ組み付けです。金具が付いていなかったキーは上から均等に力をかけてはめこみます。もし、思い出せなかったら、(別のPCで)キーボードメーカーのページを見れば大体の配列はわかると思います。
キーボード配列→http://www.naruhodo.net/kb/kb-layout.html


金具が付いていたキーは要注意です。
キーに金具をつけて、いざはめようとすると・・・。

あれっ、引っかかってはまらない。


なんてことにならないようにしましょう(笑)
正解は金具をボードのくぼみに入れておいて、上からキーをはめて押し込むと金具がキー側のくぼみに引っかかる仕組みです。


ちなみに、ボードのくぼみからずれてると、はまりにくいので気をつけましょう。
ズレている。
きちんとはまっている。
このボード側の金具を固定するあたりとキー側の金具が当たるところにグリスをちょこっとつけます。このときも小さなマイナスドライバーで付けると便利です。


作業自体はこんな感じです。いやぁ、長くなってしまいましたが、きれいなキーボードは使っていて気持ちいいですね。ついエンターをパシッパシッと叩いてしまいました。


そういえば勢いでボードも分解した所、組付けで面倒な目にあいましたが、別の時に写真付きで書きたいと思います(笑)