3年落ちのPCでまだまだがんばる日記

購入して3年後のパソコンはまだまだ使えます。PCよろず。

10月14日までにWindows 10でESU登録したあとに考えておきたい3つのこと

ESU(拡張セキュリティ更新)に登録したことで、Windows 10でもあと1年はセキュリティ更新が受けられます。

これは一見「延命措置」に見えるけれど、実際には「次の選択を考えるための猶予期間」だと捉えたほうがいいと思います。
この1年で何を考えるべきか。自分の使い方に照らして、3つの視点から整理してみたいと思います。

結論から述べると、ESU登録によって得られた1年間は、「自分のIT環境を見直すための時間」ではないでしょうか?
パソコンが本当に必要か?必要ならどんなOSが合うのか?そして、どんな1台が自分の生活や仕事を支えてくれるのか?
この問いに向き合うことで、次の選択は納得して行えるかもしれません。

1. この先の1年で、パソコンで何をするのか?そもそも必要なのだろうか?

まず考えたいのは、「この1年、パソコンで何をするのか?」という問い。
・仕事で使うのか、趣味なのか、学習なのか。
・メールとブラウジングだけなら、スマホタブレットでも代替できるかもしれない。
・逆に、特定のソフト(画像編集、表計算、業務用アプリなど)を使うなら、パソコンは必須。
ここで重要なのは、「そもそもパソコンが必要か?」という視点です。
必要なら次の選択肢を考えるし、不要ならその分、選択肢は広がりますね。

2. 次のOSをどうするか?Windows 11だけなのか。否。

  • Mac OS:安定性とクリエイティブ用途に強く、iPhoneとの連携もスムーズ。
  • Chrome OSクラウド中心の作業に向いていて、軽快でセキュア。価格も手頃。
  • Linux:自由度が高く、古いPCでも軽快に動く。技術的な理解があれば、最もカスタマイズ可能。

OSは単なる技術選択ではなく、「日々の作業の流れをどう設計するか」という問いでもある。自分の使い方に合ったOSを選ぶことが、次の1年を快適に過ごす鍵になります。

3. 新しいパソコン選びについて
目的別に考えるならこのようにざっくりスペックベースで考えられます。
ブラウジング・動画視聴→スペック CeleronCore i3、RAM 8GB、SSD 256GB程度
文書作成・表計算Core i5以上、RAM 8〜16GB、SSD 512GB
画像・動画編集→Core i7以上、RAM 16GB以上、GPU搭載、SSD 1TB以上
ゲーム・3D作業→高性能GPU(RTX系)、冷却性能、144Hz以上のディスプレイ

その他1: OSとの相性はどうか?
Windows 11はTPM 2.0やUEFI Secure Bootが必要。古いPCでは非対応。
Mac OSApple製ハードウェアに限定されるが、安定性とサポートが強い。
Chromebookはスペックが控えめでも快適に動作。価格も抑えられる。
Linuxは中古PCでも導入可能。ただし周辺機器との相性やサポート体制に注意。

その他2: 購入タイミングと予算感
・年末年始や新生活シーズン(3〜4月)はセールが多く、狙い目かもしれない。
・ライトユーザーなら5〜8万円、クリエイティブ用途なら15万円以上が目安です。

このような色々な点を一年という期間ではありますが、自分のペースで考えていきたいものです。