3年落ちのPCでまだまだがんばる日記

購入して3年後のパソコンはまだまだ使えます。PCよろず。

10年落ちノートパソコンをいたわる

Windows 8 HomeプリインストールモデルのVAIO

2023年1月10日にマイクロソフトWindows 8.1のサポートが打ち切られました。
で、私のSVT13 VAIO(SVT13129CJS)はしばらく8.1Homeのままで使っていたのですが、色々不具合が出てきました。


環境
ノートパソコン VAIO SVT13(2013年 SVT13129CJS)
OS:Windows8.1Home
CPU:Intel Core i5-3317U
SSD:240GB
メモリ:12GB(4+8) DDR3
画面:タッチ対応(1366 x 768)

Windows8.1の状態で起きた不具合とは

・当該マシンで2023年のe-taxができなかった。
ブラウザが何だろうと足切りを食らう。

・Edgeが激しく使いづらい
 開くたびアップグレードを呼びかけてきます。

・ESET NOD32も11月まで
 "キヤノンITソリューションズ(株)は、同社が販売代理を務めるESET製品について、Windows 7/8/8.1のサポートを2023年11月30日以降終了すると発表した。"
引用元:窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1477572.html

など。

今回の目標

SVT13のVAIOWindows8.1 Home環境からWindows 10 Pro環境にしたい。
Windows 10Proを入れて2025年まで延命すること。
また、必要限の"VAIOの設定","VAIO Care","VAIO Update"を入れることとしました。
特に"VAIOの設定"アプリにはいたわり充電の設定(50%や80%まで充電したら充電を止める)といった比較的便利な機能があるので戻したいと考えました。

すごく大事なポイント:VAIOの設定は新規インストールできない

これは全く眼中になかったのですが、VAIOの設定アプリは新規のインストールができないものとなっています。なので、古い環境のVAIOの設定をバックアップしておくことがマストとなります。

今回、Windows 10 Proを新規インストールすることにしました。大前提として、Windows 8.1 HomeバージョンからWindows 10 Proには一気にアップグレードできなかったため、Windows 10 Proは新規インストールすることとしました。また、かねてからHDDからSSDの交換は済ませており、Windows 8環境の買った当初のHDDも保存してあることとします。全体として自分の備忘録的な記事となりますが、同じような問題で困っておられる方がいればと思います。

手順

1.Windows 10 Proライセンスを買う。
2.インストールUSBメモリを作成。
3.Windows 10 Proを新規インストール→SSDの旧パーテーションはリカバリー領域も含めてこの際全部フォーマットしました。
4.Windows Updateを行う。オプションも全部入れる。

VAIOの設定にからむ問題については次の記事に続きます。